とある女性の事 4
前回の続きです。
彼女はそれまでずっと、他人、とくに女性を寄せつけないようにしていたので、その会合の場で、どう振る舞い、何を話したらいいのかまったくわかりませんでした。
けれども、これが新しい人生へ踏み出すチャンスなんだと心に言い聞かせていたので、自分は、暴食するのも吐くのもコントロールできない、どうしようもない状態にいて、ほんとうに情けない、と正直に話しました。
すると、知らない人たちばかりの中にいるのに、孤独感がしだいに薄らいでいくのを感じたのです。
そしてそのとき、サポート・グループの重要さと、正直になることのだいじさがよくわかりました。