とある女性の事 3
彼女はわらにもすがる思いで連絡をとり、それによって立ち直りへの道が始まったのです。
そのセラピストは女性のためのサポート・グループ(同じ悩みを持った人たちの集まり)を指導していましたので、それに参加しました。
初めは、みんなの話を黙って聞いているだけでした。
まったく知らない人たちに自分の秘密を打ち明けるなんて、考えただけでも胃がおかしくなりました。
彼女はそれまでセラピー(専門的なカウンセリング)を受けたことがなかったので、何がどうなるのか見当もつきませんでしたが、まず真っ先に感心したことは、メンバーがお互いに信頼し合っている様子でした。